今週の動画は、今月ドイツで行われた海外の馬イベント、エクイターナについて。
その動画の一部を、こちらのブログにも書こうと思います！
まずエクイターナとは？
エクイターナとは、ドイツ・エッセンで開催される馬尽くしの巨大イベント！
世界30カ国以上から様々な馬事業者が集まり、会場内にはたくさんの出店ブースがあります。もちろん、全て馬に関わる出店ブースです。
見どころ１：ホースショー
日本で馬のショーといえば、競馬場や動物園、ホースパークで行われるイメージ。
しかし、このエクイターナのホースショーは、規模も演技もまさに圧巻！
「馬も芸ができるんだ〜！」というものではなく、まさにショー！
海外にはホースショーを生業にしている方も多く、チームを組んで世界中の都市を回りながらショーをしている方もいる程、「ホースショーを見たい」という需要もあるんですよね。
例えるなら、馬専門サーカスみたい！
エクイターナでは、そんなホースショーがいくつも日替わりで開催されます。
見どころ２：世界中の馬製品
これは私のお気に入り着目ポイント！
世界最大級のイベントだからこそ、エクイターナには世界中から馬製品が集まります。
乗馬用品、調教/トレーニング道具、サプリ、馬運車、馬雑貨まで、日本で見たこともないようなアイテムがたくさんあります。
例えば、今日本では「乗馬は高い」というイメージがありますが、それは乗馬料金だけでなく乗馬用品の高さがイメージに影響している一面もあります。
なぜならそのほとんどが輸入物ですし、輸入には輸送費はもちろん関税や在庫保管のための倉庫やスタッフだって必要になるから当たり前なんですよね。（むしろそんなコストを抱えてまで日本の馬の民のために馬雑貨を輸入してくれる方々に感謝です！）
その点、ヨーロッパは品質が高くて値段も高いものもたくさんあるけど、質は微妙だけど安い商品もたくさんあります。（子どもがお小遣いで買えるくらい）
私はこの「幅」や「広がり」が、馬業界の底上げや活性化にとても大切だと思っています。
そんな事を肌で感じれるのが、このエクイターナの魅力ではないかと思います。
見どころ３：会場内で競技会観戦
とにかく広い会場内では、競技会も行われます。
子どもから大人まで、様々な年代/レベル/競技を一度に見れるのも、かなり面白いです。
時には、日本では見たこともない競技に出くわすこともあるので、そんな競技を生で見るチャンスです！
先ほどの「幅」や「広がり」の話にも繋がりますが、ヨーロッパでは馬との関わりがとても幅広いです。
競技会の面で言えば、競技会運営や会場設営をお仕事にしている方もいれば、審査員やスコア集計をお仕事にしている人もいます。
「競技会見るのは好きなんだけど、自分でやるのはそうでもない」って人がこうした道に住んでしっかりお仕事にできるのも、個人的にはヨーロッパの魅力だなと思います。
世界の馬業界を一度に見れる、エクイターナ！！
ということで今回は、4月に行われたドイツの馬イベント「エクイターナ」をご紹介しました。
ホースショー、世界の馬製品、競技会観戦など、これらを一気に見れるイベントはなかなかないチャンスです！
（もちろん個人旅行で好きに国々を回ることはできますが、全てを見るとなるとお金も日数もかなりかかります😂）
ぜひ、コロナ後の海外旅行にいかがでしょう？
次回は2023年の3月です！